南田洋子さんが亡くなられました。ご冥福をお祈りします。
わたしはそうそうは芸能人のことに反応しませんが、
南田さんは、長く、親しみをもってみていた憧れの大人の女性だったので、感じるものがあったと思います。知的で美しく、色気もユーモアもあった、完璧な女性でした。
実は、ご主人の長門さんが、介護生活を公表したり、昨日も、いよいよあぶないという時期に会見してみたりと、そういうことに、やや、奇妙な印象を持って見ていました。もちろんうそはなくていっしょうけんめいされているんだけれども、どこかで違和感がある。
わたしが昨日思ったのは、この長門さんが、レポーターに向かって話していることというのは、普通、親戚のうちうちの相手に、愚痴交じりにきいてもらうようなことなんじゃないか、ということです。
長年の付き合いでもあるからか、レポーターの人たち、聞き手もどこかあたたかで、「わかっているよ、きいてあげるよ」という雰囲気を感じたのです。
レポーターの人、報道を通じた世間の人が、長門さんにとっては、常人には想像できないような身近な存在なのかもしれない。
逆に、このスターの身の回りというのは、実際には非常に孤独なのではないか。
そういうことをすごく感じたのです。
長門さんもすばらしい俳優さんで、いつも出ているのを見るし、どれも役者としてすごいものを感じるわけで、慣れ親しんだ顔でもあります。
わたしはこの長門さんの会見というのは、
突然の不幸に出会ってしまった親戚のおじさんの言葉のように、聞いてあげたい気がしました。マスコミもそういう扱いのように思えました。
いよいよ洋子さんが死ぬ、というその前日に会見を開いて話をだれかにきいてもらいたかった気持ち。ひとりではよほど怖かったのではないかがんばっている自分を見てほしい気持ち。
なんだかわたしはちょっとわかる気がしました。想像ですけど。
洋子さんわかいころからずいぶんご苦労もされたということなので、
本当に安らかにお休みいただきたいと思います。
長門さんも、時間はかかるでしょうが、いろんな方に素直に助けてもらって、ご自分を大事にしてほしいと思います。
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2009年10月21日
今日、女優が亡くなった
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